COMMENT
各界で活躍する多くの著名人から、
絶賛コメントが到着!
(五十音順)
麻布競馬場(小説家)
不幸な終わりを迎えた恋にも、必ず幸せな始まりがあった。見覚えのある後悔が胸に突き刺さるたび、すれ違ってしまった誰かのことを思い出してしまう。恋愛や結婚に飽き飽きしている人にこそ見てほしい。
上田誠(劇作家・脚本家)
地元で伝説の坂元先輩から呼び出され、光より速く胸ぐらを掴まれた気分です。出だしそのくらいの体感だった。気づいたら車に乗ってて知らないルートをあちこち連れ回され、最後にはどえらい夜景を見せられた。
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
王道な設定から導き出される新しい眼差しは、結果よりもむしろそこまでの過程のかけがえのなさに注がれる。
改めて、大切な人と過ごせるこの一日一日を愛おしく、尊く思えた。
永遠などないってことを、大切な人が隣にいる奇跡を、私たちどうしてすぐ忘れてしまうんだろうね。
生方美久(脚本家)
人生は、「もう一回!」の懇願を繰り返して漸く「もう二度とない」に気付けるものだと、やさしく教えてくれる映画でした。生活は靴下。
加藤シゲアキ(アーティスト・小説家)
どんなに関係が悪い夫婦も一度は恋をしたはず、なのに———
思い出に飛び込めば他者を、そして自分自身を救えるのだろうか。
運命とするには残酷なこの物語は、吹けば崩れそうな頼りなさを帯びて美しい。
コナリミサト(漫画家)
繰り返しタイムトラベルをこころみるカンナさんのその恋模様に心の臓のやわらかいところを爪でカリカリ甘く引っ掻かれてうっとりしてたら突如立てた爪でずぶりと刺されて盛り抜きで劇中3回泣いた。今そばにいる人のこと大切にしたいって思った。
佐伯ポインティ(マルチタレント)
挨拶する。一緒にご飯を食べる。感謝を伝える。相手をしっかり観察する。人と人が過ごす上で大事なことってこれじゃないかな、と坂元裕二が教えてくれた感じがしました。
愛情は目に見えないし、届くまでにラグがあったりするけど、その積み重なりって奇跡じゃんね…とあったけえ涙が出ました。あと松たか子と松村北斗が気付いたらこちらの心に入り込んでくるし、もうこの映画キュートすぎ!!
佐久間宣行(テレビプロデューサー)
夫婦にはそれぞれの形がある。
不恰好で、情けなくて、とんでもなく愛らしい。
松さんと松村さんの2人がチャーミングすぎて、ずっと見ていたかった。
大切な人を、もっと大切に思える、素敵な映画だ。
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
当たり前のように平和な1日を過ごして、友人や家族や同僚と会って話して…。そんな何気ない日々が、実は無数の小さな選択の上に成り立っていて、次元の薄皮1枚隔てたところでは大変な事件や事故が起きている…。『ファーストキス 1ST KISS』を観たあとは、普通の日々や周りの人々に感謝がわいてきます。
パラレルワールドが無数に存在するという説がありますが、それにしても主人公のカンナはパラレルワールドを作りすぎ。でも失敗しても世界線を移動するくらいの気持ちで生きていけば良いと、勇気をもらいました。この名作が、パラレルワールドのハリウッドでリメイクされる未来が見えます。
鈴木おさむ
坂元裕二さん!これです!こんな物語を待ってました!
大人が見て、言葉が刺さりまくり、時に痛く、時に笑いながらも、気づくと泣くしかないラブストーリー。でも、あったかい。
日本の映画で、こんなラブストーリーが見られる日を待っている自分がいました。
夫婦こそ、見るべき、最高の映画。
鈴木敏夫(スタジオジブリ)
松たか子の芝居の間がいい。間や仕草がキャラクターを作っている。むろん、坂元裕二の脚本、塚原あゆ子の演出も、本当に見ていて気持ちが良かった。
凪良ゆう(小説家)
こんな素敵な恋愛映画を見たのはいつ以来でしょう。『ファーストキス 1ST KISS』を見終わり、溜め息と涙を溢しながらしばし呆然としていました。
かつて愛し合った二人の愛が冷めてしまったとき、そこに存在した愛は間違いだったのでしょうか。そうして奇跡が起こり、手に届く愛の形が蘇ったとき、人は何を思うのでしょうか。やり直すことができるならば、人は違う道を選ぶのでしょうか。それとも、同じ道を選ぶのでしょうか。いつだって人生は選択の連続で、その積み重ねが今を作ります。きっと、物語も同じなのでしょう。
町山智浩(映画評論家)
最近、タイムリープ映画が多すぎると思いません? でも、この『ファーストキス 1ST KISS』はちょっと違います。さんざん笑わされながら、身近な人たちがもっと大切になります。人生は本当は一度きりだから。
MEGUMI(俳優・プロデューサー)
号泣しました。
靴下の話も、夫の襟の話も
結婚ってこういう事だよなぁと
胸いっぱいになりました。
ファンタジーの中に誰もが共感できる坂元さんの脚本が本当に心地よく素晴らしいんです。
幸せは日常の中にしかない、
そんな何よりも大切な事を
優しく教えてくれた作品でした。
山口真由(信州大学特任教授)
映画を観た帰り道に思った。『家族に花束でも買って帰ろうか。お互い空気みたいになってるけど、やっぱり感謝はちゃんと伝えたほうがいいもんね』。観る度にはじめて会った日を思い出して相手にほんの少しだけ優しくなれる、そういう映画に出会えた気がする。
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