News
label
'24.10.17
リリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜の出演が決定!
もがく二人の恋を見守り、より深い愛の物語へ−−
硯駈(松村北斗)の大学の教授《天馬市郎》をリリー・フランキーが、
天馬市郎の娘《天馬里津》を吉岡里帆が、
硯カンナ(松たか子)とともに働く美術スタッフ《世木杏里》を森七菜が演じます。

硯夫婦の恋を、見守る者、邪魔する者、支える者。
個性豊かな実力派俳優たちが、それぞれの立場で二人の恋路を見届けますーー

リリー・フランキー/天馬市郎
古生物学の教授。研究員の駈のことを可愛がり、頼りにしている。

【コメント】
もし、タイムマシーンがあったら。
若い人達は未来を覗きに行きたいのかもしれません。
でも年齢を重ねた人々の殆どは「過去」を目指します。
それは、みんなが後悔と共に生きているから。
その後悔を軽くするため、傷つけた人の心の傷を消すため、未来が穏やかであるために。

吉岡里帆/天馬里津
市郎教授の娘。父の大学の研究員・駈に恋心をいだいている。

【コメント】
お話をいただいた際に、主演が大好きな松たか子さんと坂元裕二さんの脚本という事で迷わずお受けしたいと思いました。お二人とは以前「カルテット」でご一緒させて頂きましたが、今でもあの時間は私にとって特別で忘れられない人生の分岐点です。またこうして呼んで頂けた事大変感謝しています。
松さんはやっぱり優しくてチャーミングで素敵さが溢れていて現場が華やいで見えました。
坂元さんの脚本は読んでも口にしても心にフックがかかり、そうだこの感じだ!と細胞が喜ぶ感覚になりました。ずっとお会いしたかった塚原さんは包み込むように演出して下さる方でご一緒して改めてリスペクトが深まりました。
この作品のエッセンスとしてお役に立てていたら良いなと思います。

森七菜/世木杏里
舞台・美術スタッフ。カンナと共に働く美術スタッフで、年下ながらカンナに適格なアドバイスをするしっかり者。

【コメント】
お芝居の世界に入ってからずっと憧れだった坂元さんの作品に仲間入りさせていただき、夢が叶いました。幸せをずっと噛み締めながら、塚原監督ともご一緒できるなんて、なんとも贅沢な現場でした。
松さんの部下としての仕事と、杏里役としてふたりの物語を支える仕事を全うできているといいなと思います。